サンライズパブリケーション

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パワートーン

パワートーンご使用の方へ

パワートーンを使用されたデータが入稿されることが多くなってきましたが、それに伴いトーンデータのモアレの発生などのトラブルが多く見受けられるようになりました。
そのモアレの発生する原因につきましてパワートーン販売元(株)モードのサポート担当者様よりコメントを頂きましたのでご紹介いたします。
尚、モアレの発生するデータを持ち込まれた場合サンライズでの修正はほぼ不可能ですので、下記アドバイスを参考にしてトラブルのないデータ作成をお願いいたします。

PowerTone3 for Windows / Macintosh:

グレースケールで入稿するには?

PowerTone3のスクリーントーンまたはマルチスクリーントーンで、モノクロ2値トーンとグレースケールトーンを原稿に貼り付ける場合は、原稿をPhotoshop上で作成する際に[ファイル]メニューの[新規...]を選択し、[新規]ダイアログボックスの[モード]を[グレースケール]に選択してください。
既に[RGB カラー]や[CMYK カラー]などその他のモードで原稿を作成して作業を進めていた場合は、最終的に[イメージ]メニューの[モード]から[グレースケール]を選択してください。
尚、スキャナなどで主線原稿を取り込み、主線部分を2階調化する場合は【主線部分の2階調化を行うには?】をご覧ください。

モノクロ2階調で入稿するには?

PowerTone3のスクリーントーンまたはマルチスクリーントーンで、モノクロ2値トーンまたはモノクロ2値トーンとアミ点化済みのグレースケールトーンを原稿に一緒に貼り付ける場合は、原稿をPhotoshop上で作成する際に[ファイル]メニューの[新規...]を選択し、[新規]ダイアログボックスの[モード]を[グレースケール]に選択し、原稿の作成が終わってから[イメージ]メニューの[モード]から[モノクロ2階調...]を選択してください。
既に[RGB カラー]や[CMYK カラー]などその他のモードで原稿を作成して作業を進めていた場合は、一旦[イメージ]メニューの[モード]から[グレースケール]を選択してから[モノクロ2階調...]を選択してください。[モノクロ2階調...]を選択すると[モノクロ2階調]ダイアログボックスが表示されるので、[解像度]の[出力]を[入力]と同じ値に、[種類]の[使用]を[50% を基準に2階調に分ける]を選択してください。
尚、スキャナなどで主線原稿を取り込んだ場合、上記の方法で2階調化を行うと主線部分にジャギーが発生してしまいます。主線部分のジャギーを押さえて2階調化する場合は【主線部分の2階調化を行うには?】をご覧ください。


モノクロ2値トーンとグレースケールトーンが混在する原稿をモノクロ2階調で入稿するには?

PowerTone3にはグレースケールトーンをアミ点化する機能が付いています。既に原稿に貼り込んだグレースケールトーン部分をトーンの種類別に抽出できる場合は抽出部分ごとにPowerTone3のスクリーントーン起動し、任意のグレースケールトーンを選択し、アミ点化チェックボックスをチェックして[実行]ボタンを押してください。Photoshopの2階調化機能を使っても2階調に変換することはできますが、こちらの方が高い品質を得ることができます。
グレースケールトーンの部分だけ抽出できない場合はPhotoshopの2階調化機能を使ってモノクロ2階調に変換する必要があります。

1.編集する原稿をPhotoshopで開きます。

2.レイヤーごとにトーンが貼り分けられている場合はモノクロ2階調トーンだけ貼られたレイヤーとグレースケールトーンだけ貼られたレイヤーを別々に分けて、レイヤー結合を行います。
レイヤーが統合されている場合は、そのレイヤーを複製してください。各レイヤーをモノクロ2階調トーンとグレースケールトーンのレイヤーに分け、モノクロ2階調トーン側のレイヤーではグレースケールトーンの部分を、グレースケールトーン側のレイヤーではモノクロ2階調トーンの部分を消しゴムツールなどで消去します。モノクロ2階調トーンとグレースケールトーンの境界線は後で調整するのでおおざっぱでも構いません。

3.グレースケールトーン側のレイヤーをアクティブにし、全てを選択し、コピーを行い、新規ファイルを作成しペーストします。

4.[イメージ]メニューの[モード]から[モノクロ2階調...]を選択します。[モノクロ2階調]ダイアログボックスが表示されるので、[種類]欄の[使用]で[ハーフトーンスクリーン...]を選択します。続いて[ハーフトーンスクリーン]ダイアログボックスが表示されるので、[線数]は任意の数値を、[角度]は45を入力し、[網点形状]は[円]を選択してください。

5.[OK]ボタンをクリックするとモノクロ2階調に変換されます。思った通りのイメージにならなかった場合は、[編集]メニューから[モノクロ2階調の取り消し]を選択し、再度[モノクロ2階調]を実行し、[ハーフトーンスクリーン]ダイアログボックスの[線数]及び[角度]を調整してください。

6.全てを選択し、コピーを行い、元のファイルにペーストします。グレースケールのままのレイヤーが残っているので、このレイヤーを目安にして位置合わせを行います。位置合わせが終わったら元のグレースケールのレイヤーを不可視にします。

7.モノクロ2階調トーンとグレースケールトーンの境界線にあたる部分を調整します。重複する部分があったら消しゴムツールなどで消去します。

8.[イメージ]メニューの[モード]から[グレースケール]を選択してから[モノクロ2階調...]を選択して下さい。[モノクロ2階調...]を選択すると[モノクロ2階調]ダイアログボックスが表示されるので、[解像度]の[出力]を[入力]と同じ値に、[種類]の[使用]を[50% を基準に2階調に分ける]を選択して[OK]ボタンをクリックしてください。

主線部分の2階調化を行うには?

スキャナなどで主線原稿を取り込んだ場合、主線部分にはアンチエイリアスがかかってしまい、そのままの状態で2階調化を行うと、ジャギーが発生してしまいます。このジャギーが出ないようにするにはスクリーントーンまたはマルチスクリーントーンによるトーンワークを行う前に主線部分のみを抽出し、2階調に分ける必要があります。

1.主線原稿をスキャナなどで取り込み、レイヤーを複製します。元のレイヤーは不可視にして複製したレイヤーをアクティブにしてください。

2.[フィルタ]メニューの[シャープ]から[シャープ(輪郭のみ)]を2回から3回実行します。

3.[ツール]パレットの[自動選択ツール]を選択します。

4.自動選択ツールのオプションの[許容値]を24から48、[アンチエイリアス]チェックボックスをオフ、[隣接]チェックボックスをオフ、[全レイヤーを使用]チェックボックスをオフにして、原稿上の白い所をクリックします。中間色の部分がある程度残っていても問題ありませんが、かなり残っているようでしたら、[許容値]を4から12程度に調整して中間色の部分を[shift]キーを押しながらクリックして、選択範囲を確定します。

5.[選択範囲]メニューの[選択範囲を反転]を選択し、主線部分を選択します。

6.[選択範囲]メニューの[選択範囲を変更]の[縮小]を選択します。[選択範囲を縮小]ダイアログボックスが表示されるので、縮小量に任意のピクセルを入力します。縮小のサイズが大きすぎたり小さすぎたりした場合は、[編集]メニューから[縮小の取り消し]を選択してやり直して下さい。

7.[編集]メニューの[塗りつぶし...]を選択し、[内容]欄の[使用]は[ブラック]を選択し、[合成]欄の[描画モード]は[通常]、[不透明度]は[100]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

8.[選択範囲]メニューの[選択範囲を反転]を選択し、白い部分を選択し、[編集]メニューから[消去]を選択して下さい。この時背景色が白であることを確認して下さい。

9.元のレイヤーを可視にして、原稿全体を確認します。主線部分に欠けたり、繋がらない場所があれば鉛筆ツールで補正します。また、ゴミが残っていたら削除して下さい。

以上で主線部分の2階調化は完了です。この方法以外にもトーンカーブを利用して中間色部分をとばして2階調化する方法などがあります。

品質の高い出力見本を印刷するには?

データ入稿時に出力見本を添付する必要が場合、使用するプリンタの解像度と原稿の解像度が合っていないとモアレやトーンジャンプが発生する場合があります。レーザープリンタや感熱式プリンタを使用する場合はこの現象はほとんど起きませんが、インクジェットプリンタを使用する場合はこの現象が発生しやすくなります。インクジェットプリンタでは印刷方式の機構上正確にドットパターンを出力することができませんが、出力解像度と画像解像度を調整することで出力時の品質を向上させ、元原稿の品質に近づけることができます。

◎ 解像度の確認方法
1.使用するインクジェットプリンタの解像度を確認します。
2.出力する原稿をPhotoshopで開きます。
3.[イメージ]メニューの[画像解像度...]を選択して[解像度]の数値を確認します。
下記の条件に当てはまる場合はこのまま印刷を行ってください。
・インクジェットプリンタの解像度=原稿の解像度
・インクジェットプリンタの解像度=原稿の解像度×偶数
・インクジェットプリンタの解像度×偶数=原稿の解像度
上記に当てはまらない場合はプリンタドライバによるイメージ補間が行われるため、出力された画像のモアレやトーンジャンプの度合いが強くなってしまいます。この場合は原稿側の解像度をインクジェット側の解像度に合わせる必要があります。

◎ 出力見本用の原稿の解像度変換方法
1.出力する原稿を複製し、複製したファイルをPhotoshopで開きます。この時、複製したファイルの名前の末尾に[_350dpi出力見本]などとつけると複製したファイルと入稿するファイルを区別がしやすくなります。ただし複製したファイルに拡張子がある場合は[.拡張子]の前に名前を入力してください。
2.[イメージ]メニューの[画像解像度...]を選択します。
3.画像解像度ダイアログボックスが表示されるので、[縦横比を固定]チェックボックスをチェック、[画像の再サンプル]チェックボックスをチェックして、ポップアップメニューから[ニアレストネイバー法]を選択します。[ドキュメントのサイズ]欄の解像度に「プリンタ側の解像度」を入力します。プリンタの解像度が1200dpi以上と極端に高い場合は「プリンタの解像度÷2または4」を入力してください。
4.[OK]ボタンをクリックして新しい解像度を適用し、印刷を行って下さい。

拡大・縮小に関するトラブルを回避するには?

PowerTone3では集中線、流線、一部の柄などのモノクロ2値トーンとグレースケールトーンを除く、アミ、線、砂目、グラデなどのモノクロ2値トーンをスクリーントーンまたはマルチスクリーントーン上で拡大及び縮小することができません。
Photoshopの[編集]メニューの[変形]の[拡大・縮小]を使って貼り込んだトーンを拡大または縮小を行うとモアレやトーンジャンプの原因となります。
完全な回避方法ではありませんが、[編集]メニューの[環境設定]の[一般]の[画像補間方式]で[ニアレストネイバー法(高速)]を選択してから、Photoshopを再起動してから拡大または縮小を行うとモアレは発生しなくなりますが、元のトーンの形状を維持できなくなる場合があります。これは縮小を行った場合に顕著です。

PowerTone2 for Macintosh:

トーンチェンジャー実行後にモアレが発生しますが?

グレイまたはカラー画像にトーンチェンジャーを実行した場合、適用した画像によってはモアレが発生することがあります。この場合、Photoshop(Ver.5.0以降)のヒストリーを使い、一旦元の画像に戻し、Photoshop側でモノクロ2値に変換してください。

アミ点化する場合は[イメージ]メニューの[モード]から[グレースケール]を選択後に[モノクロ2階調...]を選択します。[モノクロ2階調]ダイアログボックスが表示されるので、[種類]欄の[使用]で[ハーフトーンスクリーン...]を選択します。続いて[ハーフトーンスクリーン]ダイアログボックスが表示されるので、[線数]は任意の数値を、[角度]は45を入力し、[網点形状]は[円]を選択してください。

画像の濃淡がきっちりとしている場合は[イメージ]メニューの[モード]から[グレースケール]を選択してから[モノクロ2階調...]を選択して下さい。[モノクロ2階調...]を選択すると[モノクロ2階調]ダイアログボックスが表示されるので、[解像度]の[出力]を[入力]と同じ値に、[種類]の[使用]を[50% を基準に2階調に分ける]を選択して[OK]ボタンをクリックしてください。

PowerTone1 for Macintosh
PowerTone1.5 for Windows
PowerTone2 for Macintosh共通

PowerToneのトーン解像度と書類の解像度の不一致

極端な場合、書類解像度を72dpiのまま、300または600のスクリーントーンを貼り込むと、出力時に確実にモアレが発生します。

別々の解像度のトーンの貼り込み

300と600のトーンを同じ書類に貼り込んだ場合、解像度的には2倍の差ですが、高 出力のプリンタを使った場合、モアレ、トーンジャンプが起きやすい状況になります。これも必ず確認することで回避できますが、一度貼り込んだ場合、どちらを貼り込んだか分からなくなります。

カラー情報が残っていた

もし、モノクロ2値の作品を印刷する場合、ユーザー側は完全なモノクロ2値のデー タとグレイの両方のデータを渡して、最適の画像を選んでもらったほうがトラブルが少なくなります。

実は貼ったトーンがグレイデータだった

もともとアンチエイリアスがかかっていますので回避不能です。

拡大縮小してい


拡大・縮小を行うとかなりの高確立でモアレが発生いたします。

PowerTone共通:

他のフィルタ、効果処理と併用したいのですが?

PowerToneでトーンを貼り込んだ原稿またはレイヤーに対して後から画像を直接操作するフィルタやドロップシャドウなどのレイヤー効果、一部の色調補正関連のイメージ処理を実行すると貼り込んだトーンが変形または変色してしまい、モアレやトーンジャンプの原因になってしまいます。
貼り込んだトーンをフィルタなどで操作を行い任意の画像を作成する場合を除き、トーンを貼り込んだレイヤーに対しては別のフィルタや効果処理を行わないようにしてください。


 

 

 

 

 

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