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~原稿作成方法と注意事項~ |
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- 箔・空押し原稿は50cm2以内の範囲に収まるよう作成してください
※左図A×Bが50以内の範囲
- 1×11cmや、6×8cm等も可能ですが、一辺の長さの最大値は18cmです
- ナナメのデザインの場合でも、計算は左図のように縦横です
※左図の上下のデザインは同じサイズになります
- 表紙イラストと見当がシビアなものは不向きです
※多少ずれても問題ないデザインをお勧めします
- 細かすぎるデザインは箔が剥がれたり、抜けきらないことがあります
- 反転原稿(黒字に白ヌキ文字など)はお受け出来ません
- 必ずK100%で作成してください
- アンチエイリアスはOFFにしてください
アンチエイリアスがONの状態だと綺麗に型がとれず、線に些少のガタつきが発生してしまいます
- 凹凸のある用紙への加工は、不向きです
※本同士が擦れた際に剥がれたり汚れる可能性がございます |
※箔/空押し・用紙別注意事項※ |
○ 通常(金・銀)箔 |
- 縞模様やチェック模様等、濃度差の有るデザインの上への加工は下地が透けて見えることがあります
- 凹凸のある用紙(きらびきSR等)は不向きです
- 特殊紙で向いてる用紙はペルーラ等、凹凸のない光沢紙です
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○ メタリック箔 |
- 縞模様やチェック模様等、濃度差の有るデザインの上への加工は下地が透けて見えることがあります
- 金・銀や、色箔に比べて薄い箔の為、あまり細かいデザインには向きません
- 受付可能な用紙はアートポスト・LKカラー・ファンタスのみとなります
- その他の特殊紙は箔が剥がれてしまう為、加工出来ませんがPP・マット加工有でしたら受付可能です
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○ 色箔/ホログラム箔/レインボー箔 |
- PP・マット加工有りのセットのみ、受付可能です
- 加工無しではお受付出来ませんので、ご注意ください
※箔押し時の熱により、オンデマンドのトナーが剥がれます
- 一部例外として印刷がない箇所であれば、PP・マット加工無しでもお受付は可能です
※印刷無しでタイトルを箔押しするのみ等 |
○ 空押し |
- 特殊紙の「OKムーンカラー」「OKフロート」への加工が前提です
※その他の用紙への加工はあまり効果が得られません
- 印刷のない箇所のみ加工可能です(トナー上への加工は不可)
- 発注書の備考欄で「空押し」とご申告ください
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●Photoshop作成例(レイヤー分け) |
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- Photoshopで作成する場合は、箔原稿のみレイヤーで分けてご入稿ください
- 箔以外のレイヤーは必ず統合してください
(当社テンプレート含む)
- 作成時は必ずK100%にして、アンチエイリアスはオフにしてください
- タイトル文字を箔押しする場合、フォントレイヤーはラスタライズしてからご入稿ください
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●Illusrtrator作成例(レイヤー分け) |
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- Illustratorで作成する場合、箔・空押しのみレイヤーを分けてください
- 作成時は必ず「K100%」で作成してください
- 全てのフォントをアウトライン化してください
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●Word作成例(ファイル分け)
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- Wordで作成する場合は、表紙データとは別ファイルで原稿データを作成してください
- 文字は必ず黒で作成してください
- サイズにご注意ください
※テキストボックスでサイズを指定すると便利です
- 当社にないフォントをご利用の場合、フォントデータも一緒にご入稿ください
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★箔&空押しデータ作成時の注意事項(一例) |
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OKの例
- 文字、模様がしっかり太い
- 文字、模様が適度に離れてる
- 原稿データが真っ黒(K100%)
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NGの例
- 文字が細い
- 原稿同士(文字と文字、模様と模様など)が近い
- 色が真っ黒でない
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★箔&空押しデータ作成時のお願い |
箔押し・空押し加工はご入稿データから「金型」を作成します。
この為、真っ黒(K100%)ではないデータは受付出来ません。
また、K100%であってもアンチエイリアスのかかっているデータは、お受付出来ますが仕上がりがガタつく場合があります。
→しっかり黒い色で作成してください
金型が出来上がったら、表紙にアルミの箔を敷き、上から金型を置いて圧力をかけます。
圧をかけた後に金型を離しますが、この時に余分な箔も取り除きます。
細か過ぎる文字(模様)は面積が少ない為、圧力をかけても表紙にくっつきません。
また、箔同士が近いデザインは余分な箔を取り除ききれないので、仕上がりが汚くなります。
→しっかり太めのラインで、箔同士は少し離して配置してください
箔押し加工は「表紙に箔(フィルム)を置く→金型で圧す→不要な部分を剥がす」の工程で加工します。
一枚一枚加工しますので、押される位置に多少のブレが起こることは予めご了承ください。
箔の回りに細いフチを付けたり、表紙イラストとピッタリ合うデザインは避けてください。
→多少、押し位置がずれても目立たないデザインがオススメ |
箔押しオプションご利用時のお願い
箔押しオプションをご利用の際は、状況によっては以下のような現象が起こることをご了承の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。
・箔のベタ面に気泡が入る場合がある
・箔のエッジ(輪郭)のヌケが悪い場合がある
・エッジ部分で十分に圧着されなかった箔がラメ状に表紙裏や表紙4に付着する場合がある
・表面に凹凸のある用紙には、原稿通りきれいに箔が押せない場合がある
・特殊紙は用紙によっては、原稿通りきれいに箔が押せない場合がある
・その他、タチキリや背に箔がかかるデザインでもお受付は可能ですが、断裁刃や製本機の圧がかかることによって傷や剥がれが出る恐れがございますので、ご希望の場合はリスクを予めご了承ください
当社といたしましては、より良い状態の商品をお客様にお届け出来るよう勤めておりますが、箔の加工特性・箔の種類・用紙や表面加工と箔の相性により、どうしても上記のような不可避な現象が起こる場合があります。どうぞご了承いただけますよう、お願い申し上げます。
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